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南アフリカ共和国財務大臣とのブレックファスト会合に 10月10日

今回の東京出張はめずらしく東京に宿泊しました。

昨日に今日は午前8時から、

有楽町のペニンシュラ東京で、

朝食タイムに南アの財務大臣の話を聴き、

質疑応答を行うという会合です。


南ア大使館の政治経済担当公使のツェポ・マケネ公使が、

前回堺市の産業振興部や国際部の方々と共に東京の大使館を訪問し、

堺市の産業振興についてのプレゼンをさせていただいた際、

帰り際に

「典子、財務大臣が来るから、その時招待します、10月10日よ」

とおっしゃって下さっていました。


もちろん南アの財務大臣は

IMFの東京会合に出席されているのですが、

この会議はとてもタイトなスケジュールなので、

こんな時間しか日本の財界や経済界の方々と話ができない、

ということでした。


いってみると90名くらいのほぼ男性。

ペコ大使のごあいさつのあと、財務大臣が40分ほどスピーチ。

そのあと会場の日本の方々から質問を受け付ける。

 

ペコ大使のご挨拶

 

南ア財務大臣の演説


すべては英語。通訳なし。

しょっぱなに、

「南アも原子力発電を採用した方がいい」なんていいう意見が・・。

さすがに南アの大臣は、

今後アフリカ大陸が採用するエネルギーは安全で持続可能なものを・・

とするりとかわしておられました。

どんな意見が出てもシラーっとして

朝食を食べ続ける日本の男性のこの集まり、

表舞台では、静かですが、勝負は水面下でひきこもごも、

というところでしょうか。

 

会場はこんな感じ


質疑応答が終わると、ペコ大使に呼ばれ、

財務大臣に紹介されました。

どうやら、関西地域での「堺市」「SAKAI CITY」は

本国にも届いている様子。

ペコ大使に感謝して、会場を後にしました。


堺市のため。

堺市がこれから持続可能な発展を遂げることは、

堺市民の幸福にとどまらず、

大阪や日本の元気につながります。

「ウリ」はいっぱいあります。

南アの財務大臣には、

「近いうちに貴国に伺います。堺市をおわすれなく」

とお伝えして握手していただきました。