米国のコネチカット州、
ニュータウンの小学校で起こった銃乱射の惨劇。
オバマ大統領が泣きながら声明を出しました。
子ども20人、大人6人が犠牲に。
犯人は20歳の男性で、自殺。
銃乱射の前に自分の母親の顔面を撃ち銃殺しています。
大教大池田小の事件を思わず思い出し、辛いものです。
こんな事件が発生するたび、
米国では銃規制の新法を作る論議が出てくるものの、
保守派の強い反対圧力によって打ち消されてしまうそうです。
いわゆる右派勢力です。
防衛というの名のもとに武器を有することを認めれば、
こういうことになる。
米国は他国で
防衛の大義名分のもと、
結果的にはもっとひどい、
罪なき他国の市民を殺戮することを繰り返しています。
もちろん自国の若き兵士たちも何千人も命を失っている。
強い日本、強いアメリカ・・・。
少なくとも福島原発から大量の放射性物質が
垂れ流されているままのわが国にあっては
「防衛」の前にこの原発をなんとしても
収束させることが先決です。
明日、衆議院選挙の投票日。
真剣にこの国の行方を決める1票を投じることが大切ですね。
合掌。