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レディファーストって知ってるかい? 1月30日

一昨日の朝。

本庁の本館1階からエレベータに乗ろうとすると、

あとから来た男性二人が先に乗り込んだ。

あきらかにどこかの民間会社の上司と部下。

60代と40代の男性だ。

わたしは3番目に乗り込み、

聞こえよがしにわざと舌打ちをうった。

60代の男は、

それでもお構いなしにエレベーターの中でコートを脱いだ。

4階で降りた。

市長もしくは副市長に会いに行くのだろう。


日本の男性はこういう人が多い。

この感覚のまま、世界に乗りだし、

この感覚で経営をするから失敗する。

こんな男たちと同じ職場で働く女性たちが

どんな扱いを受けているかは、

容易に想像がつく。

彼らは海外へ行っても同じ。

海外の女性たちは呆れている。

エレベーターの乗り方で国籍がわかる、と。


恥ずかしい話だ。

どんなに肩書が偉くたって、

腹の底で女に軽蔑されている。

そんな会社がうまくゆくはずもない。


男女共同参画や男女平等というのは、

腹の底からお互いを尊敬し信頼できる関係性が成り立つ社会。


秘書課に尋ねてみましょうか。

1月28日午前10時のアポを取った会社はどこの会社?


まあすかざす、

コートを脱いだオッチャンの背広のバッジは確認しましたが。


少なくとも堺市議会の男性議員にはこういう人ほとんどいません。

些細なことで本性がみられる。

気をつけてほしいですね。