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それから東京出張です!ここからでも日帰りで。 11月15日

本当は東京ではもっと仕事があるのですが、

朝からこんなスケジュールでは一つが精いっぱいです。


南アフリカ共和国のガート・グロブラー大使閣下と

先日外務省で偶然お会いした時に
直接、「ぜひお越しください」と言われていました。
今回、日本の衆議院議長の公式の招請で、

南アフリカ共和国の国会の議長ご一行が日本に来られるとのこと。
午後6時半から明治記念館で。

大使閣下から直接の御招待状が届いています。

今後、この堺市への南アフリカの総領事館および、

産業振興センターの誘致をすでに6年も前から

呼びかけてきた私としましては、

堺市のために行く必要があります。

さて、会場では限られたゲストが来られていました。
堺市からは、国際部の大上理事と中薗さんが来られていました。
他都市は招かれていないようですね。


JICAの緒方貞子先生や、森喜郎元総理、

宮司正毅名誉領事、昭和天皇の弟殿下などがお見えでした。
いつも来られている、京子・スペクターさんも。
松本剛明前外務大臣や森山議員も来られていました。
もちろん、横道衆院議長も。

南アフリカ共和国からは、シスル議長ご夫妻。
シスル議長の妻であるエリノワ・シスルさんは、

南アを代表する童話絵本作家。
プク児童文学基金の代表をされています。
堺での私たちのちびくろサンボの運動などの説明をさせていただくと、

よくご存知でした。

これからも子どもの読書や絵本や図書館などで、

堺市との連携もできそうです。

さらには、女性の国会議員であり、

南ア全土の女性団体の代表でもある、

ジェイ・マンギャニエさんとも出会いました。
彼女とは、さすがに話が合いました。

日本は主要なポストは男性ばかりね、と耳打ちされました。

きっと女性や子供への暴力も多いだろうと、推察されてしまいました。
南アは、内閣の大臣クラスは、男女比率が半々に近いのです。

けれどもまだまだDVは深刻な問題だと。
南アの女性団体の組織とぜひ交流しようということになりました。
楽しみです。

グロブラー大使から、

いろいろあってね、今とても忙しいんだ、というお話を聞かされました。

近いうちに公表されるでしょう。
緒方貞子先生も、

やっぱりアフリカのこといまだに真剣に動いておられます。
「アフリカの発展なしには、地球人類の発展はない」ということです。


こうやってさまざまな催しに、

出席させていただくことによって、人脈が広がり、
これが、ひいては堺の発展に結びつくことを確信しています。

地方都市だから、

なんて関係ないのです。

特に最近の新興国と言われる国々は、きちんと見ています。
経済や産業の状態、そして人権についての意識を。
外交は口先や戦略だけではできません。
日頃の実践と、誠意があるかどうかが問われます。
付け焼刃な、その場しのぎは通用しません。
時間とエネルギーの積み重ねが必要です。

21時東京発の新幹線に乗りました。
帰宅は12時を回りますね。
8時半ごろ家に電話し、子供たちと話をしました。
明日の学校の準備をしておやすみね、と。


明日は午前10時から、議会力向上会議があります。

 

 

 


グロブラー大使と緒方貞子先生の夫君とクルツさんと


京子・スペクターさんと大上理事、中薗さん


「アジア・アフリカと共に歩む会」代表の久我さんと



グロブラー大使とシスル南ア国会議長ご一行


横道衆議院議長


シスル南ア国会議長はユーモアたっぷりのごあいさつ
広島と京都の視察のお話も


乾杯の発声は森 元総理


南アの国花「キングプロテア」がきれいでした


エリノワ・シスルさんと緒方貞子理事長


シスル議長、グロブラー大使と


緒方先生に最近の私達の活動をご報告


ジェイ・マンギャニエ国会議員と固い握手


「今度は、堺市に伺うわ。」とおっしゃって下さいました。


シスルさんは絵本童話作家。
彼女のドレスの絵柄は全部刺繍。
昨日、お会いできて一番うれしい方でした。


シスルさんと


クルツ夫妻と。クルツ氏は在日本南ア商工会議所事務局長です。