ホーム活動日記 > 小学校の体育大会
活動日記
カテゴリーごとに読む 月ごとに読む

小学校の体育大会

本当は28日の実施の予定だった小学校の体育大会が、

台風で延期されて今日行われていました。

 

東浅香山小学校体育大会01

「体育大会の看板です」


東浅香山小学校体育大会02

「子どもたち力作のポスター」

 

東浅香山小学校体育大会03

「こんな風に貼られています」

 

寄せていただくと、平日にもかかわらず

大勢の保護者の方々がしっかり応援に来られていました。

ちょうど例年の「棒引き」がおこなわれていましたが、

よく見ると綱でした。

プログラムの種目名も「きづな」となっていました。

おそらく東北関東大震災の復興支援の

「絆」の意味も込められていたと思いますが、

綱を引いているので「きづな」という「つ」にてんてん(濁点)なのですね。

 

東浅香山小学校体育大会05

「棒ひきからきづなに」


東浅香山小学校は私の母校であり、自宅の前にあります。

山口校長先生から、

「心臓にペースメーカー装着している児童もいるので、

保護者の方々とも相談して棒ではなく、綱

なら大丈夫だろうということで変更したんです。」

とのこと。感激でした。

さらに、この「きづな」の競技の間中、

最前列の中央に車いすに「きづな」と書かれたのぼりをつけて、

両手に応援のうちわを持って、

一生懸命に応援している子どもさんがいました。

競技が終わるとみんなと同じ列に戻って楽しそうでした。

なんか、とても自然で嬉しい気持ちになりました。

 

誰か一人でも、

きちんと思いを馳せることのできる人がいる小学校であり、

教育現場であることが、

車いすを必要とする子どもさんの

あの笑顔によってわかるような気がしました。

母校を誇りに思います。