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オリンピックは人権を基盤としたスポーツの国際大会です 2月4日

米メディアも森会長の女性蔑視発言を問題視「日本のSNSでは辞任を求める声」「彼の失言は初めてではない」(THE PAGE) - Yahoo!ニュース

 

 

次から次へと本当にガックリです。同じ政党に所属していても、政治家として大先輩であっても、ジェンダーや人権意識を問われるような発言を「悪気がなくても」、自身にとっての「常識」だとしても世界に向かって、発言する際には尚更のこと、普段からもっと勉強しておいてほしいですね。

オリンピックは、単なるスポーツの祭典じゃない。ジェンダーや人種、
性的指向、宗教などによるあらゆる差別をしない、させない、
人権をもっとも尊重している国際事業です。

女性委員が増えると会議が長くなるというような発言は、
明らかに女性を侮蔑した差別発言です。

これまでにもスポーツ界では、セクハラや暴行、女人禁制など
様々な問題がありました。未だに大学などのスポーツ界でも
多々事件が起きています。

それらについて、女性のアスリートたちが戦ってきて、
改善されてきました。

こんな時には、やはり同じ政党内からしっかりと対応する必要があると
考えます。

日本の女性の地位は、世界151か国中122位。

その理由の一つは、こういうジェンダー意識の低い議員が、
権力のある地位にいることですね。

男女共同参画の研修を自らしっかり行って意識変革をしない限り、
発言の撤回や辞任だけでは、何の解決にもならず、
世界に日本が軽蔑されます。