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解放同盟堺支部大会 6月28日

午後7時から、ふれあいセンター大ホールにて。

 

竹山市長、平田たかあき議長、

大毛議員、中井議員などたくさんの来賓にまじり、

私も人権問題の共闘団体の代表として招かれました。

 

ふれあいセンターも老朽化し、

建て替えられることになっていますので、

立派な大ホールもなんだか切なく思いました。

そう先代の母の時代を思い出していました。

解放同盟の支部大会と言えば、

役所の職員だけでも100人以上は出席し、

狭山事件の解決に向けて黄色いゼッケンを胸にした

同志の皆さんの熱気にあふれていました。

 

今は亡き河村さんのこともよく思い出します。

 

時代は変わり、生活改善を含め、

一定さまざまな整備は進められてきました。

 

けれど部落差別そのものの実態は、

 悪質化し、増幅しているように思います。

かつて部落地名総監をもっていた企業は

その反省に立ち改善されているところもありますが、

いまもなお就職差別や結婚差別は後を絶たず、

地名総監の実態は解決しているとは言えない。

 

母がよく私に言っていました。

「日本において部落解放運動と、

女性解放運動とは同一線上にあるもの」と。

 

かつての運動の担い手が高齢化する中、

新しい世代の担い手が未来に向かって、

共にこれからも共闘できることを願って帰路につきました。