ホーム活動日記人権 > 部落地名総鑑 1月17日
活動日記
月ごとに読む

部落地名総鑑 1月17日

午後2時から、堺市立ふれあいセンターにて。
社会福祉協議会の理事会の後、

駆けつけましたので少し遅れました。
友永健三先生のご講演でした。

 

講師の友永先生

 

会場はいっぱいでしたね。

 

ふれあいセンターの大ホール!

 

あらためて、

部落地名総鑑のお話を聞き、いい勉強になりました。
また最近の差別事象についてもよくわかりました。

友永先生とは長年にわたり、人権の共闘団体として、

また秀逸な先輩運動家であり研究者についていくという形で

お付き合いをしていただいています。

わかりやすい。説得力がある。
安田信託の山口会長に対し、

友永先生が若き頃、糾弾会で質問されているあの歴史的な写真は、

見ごたえがありました。
「今から思えば、あの時の山口会長は、

自らの過ちを全面的に認め、偉い人だったと思います。」
とおっしゃっておられました。

いまだに部落地名総鑑の問題は解決していません。


そのことは自分を含めた、個人、人間ひとりひとりが、

本当の意味で尊重されない不幸な社会であるということです。

被差別部落に生まれたことが不幸ではない。

被差別部落や部落出身者を差別する社会こそが不幸なのです。
差別がなくならない社会は、すべての人が不幸な社会です。