こんにちは。
今日は、午前中市民人権委員会のオンライン研修会でした。
インクルーシブ防災の重要性について、
関西大学社会安全学部の近藤誠司准教授から、ご指導いただきました。
インクルーシブとは、様々な人を包摂するという意味で、今日は特に、
聴覚障害や視覚障害者の方々や子どもや高齢者の方々の
防災について学びました。





みんなで、というけれど、みんなって誰のこと?Who are we?
問題についても、具体的に誰を守るかということについて、
はっきりさせておき、誰一人取り残さないことが大切だと。
防災の話になると「自助」が大事だというけれど、災害で亡くなった人は、
自助努力が足りなかった?自助努力できない人は死んで当然?だと
いう意図せぬメッセージになりかねない。
防災の発信は、イソップ物語の北風と太陽を教訓にして、わかりやすく、
前向きになれる発信が大切など。
さすがに元ジャーナリストとして、被災地の現場に赴き、
防災と災害復興にいかに人権の視点が大事であるか。
意識改革と行動変容の成功事例をもとに、みんなが防災の担い手、
太陽になろうという素晴らしい研修会でした!
ありがとうございました。
さらに堺市の市民の皆さまを守るために
今日のお話を政策に反映します。