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教員のわいせつ犯罪に関する一考察 7月10日

わたしも長い間、

性犯罪に関する勉強は続けていますが、

最近こんな論文を読みましたのでご紹介しておきます。

 

教員の精神的健康への一視角

-教員による「わいせつ行為」は多いか-

榊原 禎宏

※リンクから論文のPDFデータがダウンロードできます


一言でいうなら、

教員という職業についている人のわいせつ犯罪は多い、

ということ。

単に公務員だから新聞沙汰になるとかそういうことではなくて。

ご参考までに。

 

なお、道徳的な観念から、

いい悪い、という話はもちろんですが、

性犯罪が女性に与える後々の影響について、

あまりにもこの社会は無知で無関心です。

たとえば強姦でも「犬にかまれたと思えばいい」とか

「減るもんじゃなし」とか、

さらに二重三重の言葉の暴力被害を受けます。

性犯罪の被害者となった女性が、

その後どんな人生を送るか、知る必要があります。

 

今後の市教委や堺市における職員研修は、

もっと深い研修を持続的にやる必要があります。

 

けれど、こんな研修をしないといけないなんて、

時間と税金の無駄ですよね、本来は。

全く情けない話です。