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婚外子差別は違憲 最高裁大法廷判断へ 8月29日

長年にわたり、

この問題は女性運動においても議論されてきました。

 

婚外子、非嫡出子、嫡出子、

という法律用語そのものが差別的なものですが、

遺産相続等における民法の相続格差規定が、

「法の下の平等」を保障する憲法に

違反するかどうかが争われた2件の裁判の決定が

9月4日に出されるそうです。

 

どんな状況にあっても、

生まれてきた子どもには何の責任もありません。

 

最高裁の裁判官15人が今回どのような判断を下すのか。

 

選挙の時に裁判官に×をする投票用紙がありますが、

判断に迷いますよね。

今回はしっかりと反対賛成がわかればいいのですが、

こういう判断を決定するにあたり、

それぞれの裁判官がどのような意見をお持ちなのか、

国は全国の選挙管理委員会にどう周知するかを

もっと考えて国民に具体的に知らせる義務がありますね。