女性問題、女性の人権、男女共同参画、男女平等・・・。
勉強会したり連帯を強めているだけでは、 敵をつくるばかりです。 女性ばかりで、しかも目的を一にする仲間とともにいることは、 本当に安心だし、ストレスもなくて、居心地のいいものです。 目的は達成されません。 金切り声をあげて、こぶしを振り上げたところで でもあんたたちのいうことなど、聞きません。」 で終わってしまうのではないでしょうか。
けれどこの女の連帯が 度を越す(あくまで男性社会の勝手な線引きですが)と、 必ず分断されます。 女の本気の連帯は、やはり一つの大きな脅威ですから。 異質な人を疎外も排除もせず、 うまく付き合っていくことが大切です。 目的達成のためには、 考え方の違いは、道選びのようなものと、 わたしは前向きに捉えることにしています。 最初から女性が固まっているところに、 男性は入りにくいものです。 広く男性も女性もが、 ともに「女性の人権」に真剣に取り組めるよう、 配慮しなければならないし、 その配慮が出来なければ、 同じ政党であっても期数やイデオロギー、 また派閥や他の会派や政党との関係性など いろいろな力が作用するところです。
まだまだ、女性の政策が実質的に前進しない わが国の状態の一因に 男性を巻き込めていないという実態があることも 事実であると思います。 顔色を窺ったりする必要はありませんし、 だからと言って、 遠慮もすることはなく、 目的は何かを明確にし、 行動あるのみだと考えます。 人間として相手を尊重することが基本です。 この頃、建前論だけでも理解している男性もいるし、 本質的にも「女性の人権を」しっかりと本気で取り組む男性も 多数いらっしゃることも現実です。
異質性を認め、尊重し、 共に活動することの大切さは、明白です。 |