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はだしのゲン 8月31日

月曜日の文教委員会で、

堺市教育委員会にはだしのゲンを問います。

さらに大綱質疑の続きで、

性暴力についての防犯教育についても問います。

さらには、

これまで堺市教育委員会が14年間、

全国に先駆けて実施してきた

CAPプログラム(こども虐待防止プログラム)について問います。

そして教育の「センター機能」について問います。

 

松江市教育委員会に、

はだしのゲンの子どもの閲覧について抗議した人物。

その前には松江の某女子高校が

 韓国に修学旅行に行ったことについて執拗なまでに

抗議していた人物。

 

この人が問題提起をするのは自由とはいえ、

それを受けての拙速な対応は、

やはり教委としてまちがっており、

全国の人々から抗議を受けて撤回されました。

 

でもこのはだしのゲンの論議について、

あの戦時下の女性への性暴力などのシーンが

どうのこうのというならば、

いま氾濫しているポルノについて、

何も言わないのはあまりにも極端すぎます。

 

今子どもたちを取り巻くポルノや性暴力がどういう状態だか、

わかっているのでしょうか。

 

直近でも花火大会を見に行った

15歳の中学生の女子が殺されている、

その殺され方をみても、

日本は戦争状態と言えます。

 

「性」は人権。

 

問題は根深く、深刻なのです。

だから「人権教育」としての

「性暴力防止のための防犯教育」を

早急に実施する必要があるのです。