月曜日の文教委員会で、
堺市教育委員会にはだしのゲンを問います。
さらに大綱質疑の続きで、
性暴力についての防犯教育についても問います。
さらには、
これまで堺市教育委員会が14年間、
全国に先駆けて実施してきた
CAPプログラム(こども虐待防止プログラム)について問います。
そして教育の「センター機能」について問います。
松江市教育委員会に、
はだしのゲンの子どもの閲覧について抗議した人物。
その前には松江の某女子高校が
韓国に修学旅行に行ったことについて執拗なまでに
抗議していた人物。
この人が問題提起をするのは自由とはいえ、
それを受けての拙速な対応は、
やはり教委としてまちがっており、
全国の人々から抗議を受けて撤回されました。
でもこのはだしのゲンの論議について、
あの戦時下の女性への性暴力などのシーンが
どうのこうのというならば、
いま氾濫しているポルノについて、
何も言わないのはあまりにも極端すぎます。
今子どもたちを取り巻くポルノや性暴力がどういう状態だか、
わかっているのでしょうか。
直近でも花火大会を見に行った
15歳の中学生の女子が殺されている、
その殺され方をみても、
日本は戦争状態と言えます。
「性」は人権。
問題は根深く、深刻なのです。
だから「人権教育」としての
「性暴力防止のための防犯教育」を
早急に実施する必要があるのです。