JR堺市駅で2日続けて市政報告を行っている時。 背の高いがっちりした青年が近寄ってきて、声をかけてくれた。 さわやかで、まだどこかに愛くるしさが残る青年の名は「わたる」君。
今年、関西学院大学の社会学部に合格したというわたる君は、 寒空の中 市政報告をしている私を労ってくれた。 18歳の見知らぬ青年が私の話を聞いていてくれて、 声をかけてくれたことの嬉しさ。 と同時に私は、彼を通して日本の未来の、 一筋の希望の光を見出した思いだった。 「関学のグルーベル院長はお知り合いだから、 機会があったらあなたのような青年が入学したことを お伝えしますね。」 グルーベル院長には、 昨年APEC WLN(ウーマン・リーダーズ・ネットワーク) 堺会合を 内閣府主催で開催した時、パネリストとして参加して頂いた。 その前には、在アメリカ合衆国総領事館で、 ヒラリー・クリントン国務長官の首席補佐官である メラン・バービアさんが来阪されたとき、 関西で12人の女性リーダーが集められた時に 同席したことがあるご縁。
物静かなグルーベル院長のご専門は消費者教育や消費者問題。 流暢な日本語と英語でお話しなさる。 とても優しい方であると同時に、ぶれない芯をお持ちの、 ほんとに素敵な方である。 あこがれの院長です。
わたる君もきっとグルーベル院長に声をかけるにちがいない。
市政報告の思わぬ嬉しいサプライズだったなあ。 どうもありがとう、わたる君。 |