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堺市に2つめの国連機関オープン! 10月3日

堺市博物館内に、今日、

ユネスコのアジア太平洋無形文化遺産研究センターが
開館しました。
その記念式典が午後2時から博物館で。
ユネスコ本部事務局長代行や、文化庁長官など、

そうそうたるメンバーが2日間も堺市に滞在されての開館です。
わたしはUN WOMEN日本事務所の特別顧問として出席しました。
秋の大仙公園の緑の中で、

仁徳御陵さんに堺市は抱かれてるんだなあと感じながら
式典を見守っていました。

堺市にこのような国連機関が設置されるという、

歴史的な瞬間に立ち会えたことは
幸せなことであり、

こんな瞬間は市民の皆様と分かち合うべきだといつも思っています。
一般参加もありにしないと、広がりませんよ。

テープカットも市民代表である議長になぜして貰わないのか、

不思議ですね。
堺市にある機関は

堺市がもっとイニシアティブをしっかり取ってほしいと思います。

この無形文化遺産センターも

もともと堺市が単独で誘致したものじゃない。
前市長の時代に、

私たち女性団体がわざわざユネスコのパリ本部から、

諸橋純さんという女性職員を堺に招致して、

どうすれば有形遺産の世界遺産登録が前進するか、

アイデアをいただいたのが始まりでした。

そこで諸橋さんが「堺の茶の湯を無形文化遺産にするなどどうか」というアイデアを下さり、

当時ユネスコ本部の事務局長は松浦さんという日本人男性でありました。チャンスだ!
というようなところから松浦さんに堺市に来ていただいて

ご講演をしていただいたり、
そんなこんなの筋書きの上で、ここまで来ています。

堺市にも堺ユネスコ協会が立ち上がってきているのに、

そこにもきょうはご案内がいっていないようでしたね。
まあまあ、とにかくこれでUN WOMENにつぐ

国連機関が堺市に設置されました。
このことの意義をほんとに堺市の担当職員さんたちは、

値打ちわかってはるかしら。

大事にしてほしいです。

国連だとか、何とか機構だとかいうけど、

まずそのアウトリーチ、周知活動は堺市から、です。

そして全国、アジア太平洋地域へ!
拠点が堺市であることの意味を考えて事業展開をおこなってほしいです。
また世界からも多くの方々が来られますね、きっと。

楽しみです。本日はおめでとうございました!!

 


博物館内の式典会場

 


オープニング式典出席者


式典前の記者会見風景


テープカット風景


センターのオフィス


せんせの携帯で撮ってあげるよ、と優しい馬場議長のお心遣いがうれしいです。


馬場議長が撮影して下さった写真です

 


取材中の毎日新聞の内田記者と朝日新聞の野中記者。
よう働く記者さんです


竹山市長の祝辞