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今日は東京大学で最終講義 1月26日

今日は東大で北岡伸一教授の最終講義を受講します。
楽しみにしていました。
講義のテーマは「日本の政権交代と外交政策について」。

めったにない機会ですので、

子どもたち3人を連れて行くことにしました。

子どもたちも6年前にニューヨークで北岡伸一教授夫妻に、

当時国連次席大使であられた折のご自宅に招かれて以来の再会です。

私の東京出張は、

とにかくぎっしり仕事を詰め込みますので、

子どもを連れるなんてことは基本的にありませんが、

普段、忙しくしていて子どもと過ごせない分、

私の仕事ならでは、の経験をさせてやれるときは

連れて行くことにしています。
それもかなりの条件が整っていなければ、

なかなか難しいのですが。

学校を休ませるというのも考えないといけませんし、

まず子ども自身が行きたいと思うかどうかも聞きますし。

「お母さん、今度東大へ行くけど、あんたたちも行く?」
「えっ?どこのとうだい?いつ?」
「東大言うたら東京大学、26日」
「何しに行くん?」
「北岡先生の最終講義を聴きに行くんよ。お勉強よ。」
「・・・・・・・・・。東大の鉛筆売ってる?」
「売ってると思うよ」
「学校は?」
「う?ん、休まなあかんけど、それが問題やねえ」
「先生に聞いてくるわ」
「先生は聞かれても困ると思うよ。学校休んでいいとはおっしゃれないでしょ」
「・・・・・・・。そうやなあ」
「どうする?行ってみる?行きたい?」
「悩むけど行きたいなあ。東大ってあの東大やろ?」
「学校も大事。

お母さんは学校を休むということは、もったいないと思うけど、
こんなチャンスはお母さんにとってもめったにないことやねん。
東大というところがどんなところか、

大学とはどんなところか、大学の授業ってどんなんか、

あんたたちが知っておいてもいいな、と思ってる。」

子どもは三人三様の返事ですが、「行きたい」と。

学校を休ませてもこんなチャンスはないという判断から、

子どもを連れて行くことにしました。

自分自身が、学生の頃は学校を休んだことがありませんので、
それぞれの担任の先生にも理由を明確にして、

休む日の宿題も前日にいただくようにして、

ご理解とご協力をいただき連れて行くことができるようになりました。

高2の娘は、来年大学受験ですし、

下の二人は東京自体が初めて、です。

もう少し大きくなったら、

国連大学や国の省庁など、

母の出張がどんなものなのか荷物持ちをさせて伝えようと思います。

これも課外授業のひとつかな、と。

ではでは、

東京は道が凍って滑りやすくなっているというので、

荷物は軽くして行きます。
新幹線が関ケ原などで停まりませんように。