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第69代横綱 白鵬関 市役所で優勝記念土俵入りをご披露 3月27日

今日の午後3時半から、少し遅れて3時45分ごろから、

大観衆の元、横綱白鵬関の土俵入りのご披露がありました。
堺市役所の市民広場に特設の正方形の土俵を作ってのご披露。
奴井和幸先生のお取り計らいで、来賓席で見せていただくことができました。

 

 

竹山市長のお礼の挨拶


土俵に上がって写真撮影の時も、

馬場議長に次いで、小西副議長や、

森山議員の妻の百恵さんと私が、呼ばれたので

土俵に上がろうとすると、

あわてて後方から若い力士さんたちが出てきて、

「女の人だめです、女の人だめです」と大きな声で止められました。
一瞬のことでしたが、私は「ああ、きたきた」と思いましたが、

あっという間に撮影終了。
若い力士さんたちに

「なんで女はだめなの?」と少々強面で問いましたが、

かなりひるんだまま、応答なしで、

その後彼らは、私の顔色を式典が終わるまで伺っておられたようです。
土俵上の議員さんや副市長さんらが、苦笑いで、

席に戻られて「こりゃ政治問題に発展しますな」。


白鵬関とは、新幹線でお隣同士になったこともあり、

昨日も握手をしましたが、

横綱の「正々堂々」に呑み込まれていく会場の雰囲気。
ただただその清明なオーラがすべてを帳消しにするほどに。

しかし日本女子相撲連盟の顧問としては、これくらいではひるまない。
女性たちのこの話をすると、

「もう時代じゃない、失礼すぎるよね、

あの人らホンマにどこから生まれてきたん?」とおっしゃいますよ。


何がどうなんや、という感じです。
逆に「男やからけがれてるからだめや」と言われたら

どんな気持ちになるのでしょうか。

でも、白関はやっぱり、とてもすてきでした。
この思いに一点の曇りもないけれど、

「女だから」に今さらながら、

排除される現実を思い知らされた土俵入りでした。

 

 

 

 

横綱