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田内千鶴子生誕100周年、木浦市が祝賀祭 国連「孤児の日」制定も求めて 9月16日

日曜日の午前10時30分から、

ビッグ・アイの研修室にて。

今回の田内千鶴子さんの生誕100周年を祝し、

韓国の木浦市が記念祭を開催することをきっかけに、

国連孤児の日を制定する実行委員会が

日韓の行政や民間団体によって共同で結成されました。

 


田内千鶴子さんは、日本の高知県で生まれ、

その後韓国の木浦市で戦後の孤児を3000人お世話をされました。

 

その遺志を継ぎ、

現在ご長男の田内 基さんが堺市の南区を拠点に

日韓両国で老健施設などを運営されています。

 

田内基さんは「故郷の家 こころの家族」の理事長。

 

第2回 自由都市 堺平和貢献賞の受賞をされました。

 

10月末に韓国で開催される、

田内千鶴子生誕100年と同時に、

国連に孤児の日を制定しようという動きが高まり、

この大イベントに日本各地から団が結成されて

おそらく1000人以上の方々が出席するのではないでしょうか。

 

堺でも当然、団が結成されました。

 

私は現在、この団の共同代表を依頼されていますが、

今後もっと多くの方にご紹介します。

 


日韓関係が、さまざまな事由で揺れていますが、

こんな時だからこそ、日韓の民間団体が

しっかりと平和への絆を深めることは大切なことだと思います。

 

堺にこんな立派な偉業を成し遂げた女性、

田内千鶴子さんの遺志が脈々と受け継がれていることを

堺市民として誇りに思います。

また、堺市議としてもこのような冷静で、

信念のある平和への人権活動は、

しっかりと行っていくのが当たり前だと考えています。

 

今日の説明会には、

狭間副市長や関係行政の方々も出席されていました。


民団のオウ団長