先日のミッキーの動員力といい、
今朝のNHKのニュースでの
ミス・インターナショナルの取り上げ方といい、
もちろん政局も・・。
まあいいやん、これくらいいいやん、
おカタイのははやらへんで・・という時代なんでしょうかね。
そうは思わないですね。
ミッキーが悪いんじゃない、
ミスコンの女王に罪はない。
わかったうえでのことならば、救われますが、
しかしわかっていれば、ミスコンなどしないと思いますね。
今年の堺まつりも「ミス種子島」ではなくて、
「種子島観光親善大使」がこられていました。
名前を変えても、
若い女性を３人ならべて云々・・の
発想そのものが変わらなければ
あまり意味はありません。
老若男女みんなで観光親善大使になればいい、
という発想が大切だと思います。
人権教育の基盤がなければ、
社会は人権意識の希薄な社会になります。
そういう社会で生きることは、
自分にも必ずなんらかの影響が及んできます。
けれど影響が及んでも、
自らの人権に関心がなければ、
人権侵害に気づきにくい。
自分の人権に鈍感な人は、
他人の人権などさらにどうでもいい、
ということになってしまってはいないでしょうか。
子どもの虐待、DV、凶悪な犯罪、原発の事故・・・
なんでこんなことが起こるのか。
すべて「人権」が軽んじられているからに
他ならないと考えています。