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総選挙 11月17日

いよいよ衆議院が解散しました。
何が万歳なのか。
慣行とはいえ、理解しがたい古臭さですね。
やっと解散になって意気揚々の人とドキドキの人と。

昨日堺市の財政課から連絡があり、
今回の堺市での総選挙の費用が
補正予算として緊急に組まれました。
2億6867万8千円、の歳入補正です。
このうち国庫支出金が2億6782万1千円。
府支出が85万7千円。
国全体では・・。

そう考えると選挙に係る経費で先にやらなければならない
東日本大震災の復興があると強く思いますが。

今回の選挙は、私にとっては3点の基準です。
1、堺を守り、発展させることを約束できるか。
2、原発についてはっきりと脱原発路線を主張しているか。
3、男女共同参画をはじめ「人権」に敏感であり、
教育に力を入れるか。

すぐに経済再生とか簡単に言いますが、
その経済再生政策に女性の活用の視点があるかどうか。
口先だけではなく、実践するかどうか。
バチェレ事務局長も野田総理との話の中で
「日本は素晴らしい計画を持っておられるが、
これからはそれを実践すべき時です」と。

議員は政策を実行するには、
当選してこそ、というのがありますが、
当選するためには手段を選ばず、
あっちつきこっちつき、
ふらふら離党のなんのかんのという人は、
それだけで不信。不審。

選挙の時に合流しても、
そのあとがボロボロになるのが見えてきそうな合流も。
たとえば、自分が総理大臣になりたいと思っている人と、
自分の息子を総理大臣にしたいと思っている人がいるとすれば、
そんな人たちが一緒になったって、
 喧嘩になるに決まってます。

国民や市民に見えにくいところで、
数々の駆け引き、取り引きが談合されていそうで
相変わらずの体質が見え隠れしています。

政党助成金を放棄し、
みんな無所属でやってみればいいのにと思います。
自分で選挙資金を工面し、自分の主張で戦う。
チラシも自分で作る。
そのあとで、政党を結成するのもいいかもしれません。

中国共産党も政局の中心はオール男性。
それだけで世界からは遅れを取っていると判断される時代です。
それも見えていない人たちが政治をやっても、
少々経済が上向きになったとしても、
どこかで国民が苦しむことになるのです。

よく考えたいですね。
蚊帳の外の人間の方が多いのです。
蚊帳の外で、わが道をゆくことを日々、
熱心にまじめに続けている人の方が多いのです。

つぎはぎだらけの蚊帳の中で天下をとれるはずもありません。
蚊帳を破って出てきたら、
ちくちく蚊には刺されるし、
ストーカー的ゴキブリに追いかけ回されることもありますが、
それでもわかる人にはわかってもらえます。

自分自身を裏切らない人は、
国民や市民の皆様を裏切らない。