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母の13回忌 1月26日

今日は自宅でごく身内で母の13回忌法要を執り行いました。

早いもので、母が亡くなってから13年。

めまぐるしく時代が動いてきました。

21世紀は、戦争のない世紀へと願って他界した母。

相撲の土俵の女性問題について「やり残した」と悔やんで、

私に託した母。

その思いが通じたのか、

一昨年から私は「日本女子相撲連盟」の顧問に就任。


母亡き後、私で務まるのかと思いつつも、

本当に皆様に温かく見守られて育てていただいたおかげで、

今日まで来れました。


女性の人権の確立のために運動すること、政策を継続すること。

何が堺市の市民の皆様にとって必要か、堺市の発展とはなにか。


母に手を合わせながら、あらためて考えました。

常に考えて、考えて。そして実行する。


今日は娘である私以上に長い間、

母とともに女性団体活動をされてこられ、

現女性センター、かつての婦人会館建設運動の

リーダーであった金谷初子元副委員長や

寺岸元副委員長もお越しくださいました。

金谷初子元副委員長は、今年90歳になられるそうです。


「彩子さんが、わたしの葬儀委員長をしてあげるっていってたのに・・」と亡き母を偲んでみんなで静かに、

女性団体活動の思い出話とこれからのことに話が花咲きました。


過去を振り返るだけでなく、

90歳になられても未来のビジョンを語る。

それが女性団体の先輩の生き様です。


このような人たちの存在こそが、

母が生きた証のように思えます。

ただただ敬服します。