今日は自宅でごく身内で母の13回忌法要を執り行いました。
早いもので、母が亡くなってから13年。
めまぐるしく時代が動いてきました。
21世紀は、戦争のない世紀へと願って他界した母。
相撲の土俵の女性問題について「やり残した」と悔やんで、
私に託した母。
その思いが通じたのか、
一昨年から私は「日本女子相撲連盟」の顧問に就任。
母亡き後、私で務まるのかと思いつつも、
本当に皆様に温かく見守られて育てていただいたおかげで、
今日まで来れました。
女性の人権の確立のために運動すること、政策を継続すること。
何が堺市の市民の皆様にとって必要か、堺市の発展とはなにか。
母に手を合わせながら、あらためて考えました。
常に考えて、考えて。そして実行する。
今日は娘である私以上に長い間、
母とともに女性団体活動をされてこられ、
現女性センター、かつての婦人会館建設運動の
リーダーであった金谷初子元副委員長や
寺岸元副委員長もお越しくださいました。
金谷初子元副委員長は、今年90歳になられるそうです。
「彩子さんが、わたしの葬儀委員長をしてあげるっていってたのに・・」と亡き母を偲んでみんなで静かに、
女性団体活動の思い出話とこれからのことに話が花咲きました。
過去を振り返るだけでなく、
90歳になられても未来のビジョンを語る。
それが女性団体の先輩の生き様です。
このような人たちの存在こそが、
母が生きた証のように思えます。
ただただ敬服します。
