堺市の身障者スポーツ大会である。 まず、入場の際、 バスや車まで来場する知的障がいの方々の降車のお手伝い。 なかなか降りようとしない子どもさんたちをだっこして降ろす。 緊張の一瞬。 よだれにまみれていたりした。 次の役割は、視覚障がいの方々の手引き、ガイドである。 さらに、各種競技の選手の方々の手引きをした。 ぶったまげた。 速い!伴走者もいないのに速い! 豆腐屋さんのカネを鳴らしているだけなのに、 全く視力を失っている方が、全速力で走る。 私だったらこける。 だからきっと歩くような速さでしか走れない。 いや歩くのもあんなにまっすぐ歩けないはず。 競技もすごいけど、 そのあとテント席に戻る手引きをしている時、 「お風呂とかはどうなさってるんですか?」とたずねたら、 「お風呂もトイレもごはんも、皆あんたらといっしょや! 自分でやるにきまってるやろ!」と叱られた。 それから今もなお ずっとボランティアでおつき合いをさせていただいている。 社交ダンスも教えてもらえました。 |