わたしん家のハンバーグは煮込みハンバーグです。 こどもたちには幼稚園の頃から包丁をもたせて、 お料理の手伝いをさせてきました。 ハンバーグと聞くと、息子が反応します。 もうボクが作るもの、と思っています。 玉ねぎと人参のみじん切りを私と二人で。 ひき肉と混ぜ合わせ味付けをするのは彼の担当。
余計な口出しは いっさいせずに、おまかせです。 彼が丸める作業にかかりだすと、 私は秘伝の特製ソースをちゃちゃっと作り始めます。 その間彼は、 そばにいる私が何と何を混ぜてソースをつくっているか 見るヒマもなく一生懸命、 ハンバーグをパチパチ空気を抜いて丸めています。
気が付いたら、おたがいの作業が完了しており、 じゃあ焼こうか! ![]() ![]()
![]() 「あれ?このソースなにでできてるん?」との質問に、 「秘伝のソースだからねえ・・簡単には教えられへんのよ。」 息子はソースをなめてみたりして、考えている。
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この頃はスーパーに買い物にたまに一緒に行くと、 調味料売り場に興味がある。 たくさんあるペッパー類の中から、 「これ今度つかって料理してみるから買って」とせがむ。 いいことだね・・。 高2の娘はもっぱら韓流だ。 料理も韓流にはまって、赤っぽい辛いものにはまっている。
ハンバーグにはサラダがつきもの。 野菜も食べなくっちゃね。 塾へ行っていてハンバーグ製作ができなかった小3の娘が、 ふくれっ面をしているので、 「じゃあ、サラダをお願いします」というと、 嬉しそうに冷蔵庫に走っていく。
![]() レタスときゅうりとトマト登場。 全部切って盛り付けも。
![]() 幅1,5センチくらいのきゅうりもあるけど、よかよか。 レタスが全く見えないくらい上からきゅうりも並べるが、 それもよかよか・・・。 「うーん、おいしそうだねー」
![]() うちは父もいるので夕食が早い。 基本的には仕事は5時までとし、とにかく直帰したい、 が議会も女性団体もそうはいきません。 だから日々の段取と夫婦、親兄弟、友人などとの 人間関係が大事なのです。 助けてもらわないと、まわっていかないのですから。 こどもたちも、自分の食べるものは、 自分で栄養のバランスを考えて作ることができるのが、一番。 生きる力の基本だと思います。 親が忙しければ、 子どもは自分のお弁当くらい自分で作ればいいんです。 そんなことが、かわいそうと思うなんて、どうかしてると思います。 親のいない子、親がいても朝起きない親、いっぱいいます。 どんな状況にあっても、 子どもたちは生きていかなければなりません。
包丁あぶない、 ゴキブリやナメクジをみたら叫んで逃げ回るなんてしていて、 そんなか弱いことでは、生きていけません。 「あのな、ゴキちゃんから見たら、あんたらの方が大きいんやから、怪獣みたいなもんやんか、なに叫んでんの、怖がってるのは虫の方やで」
まあまあ、さあ、いただきましょう。 |