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はじめてパンを焼きました!  7月17日(日)

先日、クッキング大好き息子が、

小麦粉の塊に練乳かけて食べかけにしていました。

彼はパンを焼いたつもりだったのです。

息子と本屋さんへ行きパンを焼く本を買いました。
ネットで調べてもよいのですが、

息子が自分で本を選びました。


今日は、ばたばたとイタリアンな1日とはいえ、

帰ってきて夕飯の支度をしながら、横でパン作り。
オーブン料理を小学校の時から得意とする、

高2の娘がリーダーとなり、

薄力粉と強力粉のちがい、

パンを膨らませるのに必要なイースト菌、

ヘルシーにバターを使わない、

一番ベーシックなパンをつくることにしました。

粉の量や、砂糖、塩、イースト菌の量を

秤で計量することからはじめ、

まず粉をしっかり練ること。
そして発酵させること。

おもしろかったのは、

発酵の時のボウルを自分のお腹の上に乗せて、

じーっと観察している、

小学生の息子と娘の姿。 

1時間、どんなふうにパンだねが膨らむのか、

こどもにとっては、

魔法のような変化なのですね。

それから、

小分けにして、

また練って揉んで、

そのときに随分、

パンだねの感触が固くなっていることに気が付きます。

模様をつけて、

並べて、

また50分発酵させる。


 

ここまで来るのに発酵を二回。

ここまで来るのに発酵を二回。

 

 

小3の娘は9時過ぎに眠ってしまいました。

小5の息子は「もうちょっとやな」
と今度は、オーブンの中でさらに膨らみ、

いい色になってくるパンをわくわくしてみています。

「できた〜っ!!」

 

 

おいしそうなパンが焼けました!

おいしそうなパンが焼けました!

 

 

にこにこしながら、

出来立てのパンを、

まずおばあちゃんの仏壇にお供えして、
「あつあつやねえ」といいながら、

皆でニコニコ食べました。
素朴な、幸せの味でした。
夏休みの初日。

宿題をひっさげて、

私と一緒に女性センターへ行き、

帰ってきてパン作り。

夏休みの間にさらに、

自由な発想でパンをつくるだろうと想像できます。

「パン屋さんってたいへんやな、お母さん」
「そうやねえ、なんでたいへん?」
「けっこう力いるし、時間かかるやん」
「ほんまやねえ、まあちゃんねてしまったねえ」
「もうちょっと起きてたらよかったのに、やっぱり子どもやなあ」
「ふふふ、ほんまやねえ」

小5の息子が、二つちがいの妹に・・。

私としてはクタクタですが、

おもしろい。

今、パンを食べてたと思ったら、

息子ももう、眠っていました。

今度は、もっと早い時間に作り始めるとしましょう。