先日、クッキング大好き息子が、 小麦粉の塊に練乳かけて食べかけにしていました。 彼はパンを焼いたつもりだったのです。 息子が自分で本を選びました。
帰ってきて夕飯の支度をしながら、横でパン作り。 高2の娘がリーダーとなり、 薄力粉と強力粉のちがい、 パンを膨らませるのに必要なイースト菌、 ヘルシーにバターを使わない、 一番ベーシックなパンをつくることにしました。 秤で計量することからはじめ、 まず粉をしっかり練ること。 発酵の時のボウルを自分のお腹の上に乗せて、 じーっと観察している、 小学生の息子と娘の姿。 1時間、どんなふうにパンだねが膨らむのか、 こどもにとっては、 魔法のような変化なのですね。 小分けにして、 また練って揉んで、 そのときに随分、 パンだねの感触が固くなっていることに気が付きます。 模様をつけて、 並べて、 また50分発酵させる。
![]() ここまで来るのに発酵を二回。
小3の娘は9時過ぎに眠ってしまいました。 小5の息子は「もうちょっとやな」 いい色になってくるパンをわくわくしてみています。
![]() おいしそうなパンが焼けました!
にこにこしながら、 出来立てのパンを、 まずおばあちゃんの仏壇にお供えして、 皆でニコニコ食べました。 宿題をひっさげて、 私と一緒に女性センターへ行き、 帰ってきてパン作り。 夏休みの間にさらに、 自由な発想でパンをつくるだろうと想像できます。 おもしろい。 今、パンを食べてたと思ったら、 息子ももう、眠っていました。 |