もう立体映像の３Dは、家庭用テレビが販売され始めていて、
映画の世界ではどんどん３Dが増えてきている。
あのサングラスっぽい結構いかつい眼鏡をかけないといけないのは、
あんまり好きじゃないですが、仕方ありません。
時間の無い私が映画を見るのは、子どもたちとの付き合いです。
たまには・・・。
ドラえもんもポケモンも、アバターも、アリエッティ―も、ポニョも、子どもの映画だと思うと、夫などは勘弁してくれとかいって他の映画を自分だけ見に行ったりしますが、
私は子どもに付き合います。
なかなか、アニメだと言ってもその脚本や映像は、侮れません。
素晴らしい作品です。感動しますよ。
今日は４Dだというスパイキッズ。
３Dに加えて、香りや匂いつきの映画です。
スクリーンの端っこから香りの風でも吹いてくるのかしらとワクワクしていましたが、なにやら入り口で１から８までの番号が入った紙を渡され、上映中の画像に１番が出たら、１番のところを指でこすって匂いを嗅ぐ、というもの。
随分がっかり・・・。
私のがっかりぶりを見て、励まそうと思ったのか、
こどもたちが「お母さん、なんでも技術はこのレベルから始まるんやね・・・この紙大切にしとくわ」と、なんか殊勝なことを言っていました。
わたしは１から８まで、どれをこすっても安物の芳香剤のよく似た香りのする紙は捨てたかったけど、息子に預けました。
高２の娘が、「お母さん、今日の映画、いきなり妊娠中の女性スパイが、出産したらスパイを辞めるから、ジェンダーかと思ったら、後でピンクの椅子とブルーの椅子が出てきたとき、男の子がピンクで、女の子がブルーに座ったから、ああいうとこアメリカの映画は、ちゃんと配慮してるんやねえ」なんて言い出すので、けっこうわかってるやん、
と褒めておきました。
初体験４D、の巻でした。