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大阪W選挙 11月27日

政治が変わる時代に来たのか、どうなのか。

まだまだ見えません。
変わらなければならないとは、私は思うけれど、

ずっと無所属で議員活動をしてきて、

今回も「権力」の頭と顔が変わるだけなら、意味はないと思う。

既成政党が壊されて、

新しい政党に交代するだけでは意味がないということ。
強いものに巻かれて、

「自分の当選」だけに身を振る議員などが、

これから橋下さんのところへ寄っていくのかもしれない。

それも力だから仕方がないのかもしれない。

ただ、本当に国民や市民のことを考えるなら、

もっともっと具体的な政策や
目の前の「暮らしの課題」の解決もおこなわないと。

仮に、東京都の石原知事などと

新しい政党がつくられた場合には、

「女性の人権」や様々な人権問題や外交政策について、

心配になる。

私が、政治家や政党の資質をはかる時、

「女性問題」をどうとらえているかという指標がある。
女性問題をおろそかにしている政治家には、

平和外交や、経済再生は実現できない。
「女性の人権」問題は平和と経済が密接に連動しているから。

橋下氏がどんな政策を考えているのか、今までも見てきた。
これほどの多くの人々の期待を担う彼が、

真に期待できる本物なのかどうかを見極めたい。
彼の女性や子供に関する、

あるいは高齢者や障がい者や在日外国人などに関する
人権意識はどうなのか、を。

荒廃してしまった日本社会の不況の嵐の中で、

多くの人々が「変革」を期待している。
漠然とした期待であっても、それでも期待されている。

橋下氏本人は、必死だと思う。

この選挙においても既成政党の人々に

彼ほどの必死さがあったかどうか。
汗をかき、自ら行動し、賢くしゃべる。

勝ち取った「権力」をぜひ、

人権の分野で封建のとばりを破り、

新しい人権の時代を築くことに行使してもらいたい。

私自身、傍観者であってはならないと考えている。
自ら今までにも増して、

着実に人権尊重のための

活動を続けていくことを決意したW選挙でした。