母が選挙の時も、
どんな時にでも41年間作り続けてくれたおせちを引き継ぎました。
母のおせちを基本に、
わたし流のアレンジも少々毎年工夫しています。
私も毎年欠かさずに、つくっています。
琉球塗りの五段重は、けっこう量が入ります。

五段のお重をかさねた図
お屠蘇セットと共に
近所に住む末弟たちが、
掃除を手伝ってくれますので、
御礼に彼らの分も別盛りで皿鉢のように盛りつけます。

弟んとこ用もついでに
焼き物の段がないのは、
食べるときに焼くようにしているからおせちには入れないのです。

中身はこんな感じです!
くわいの皮をむくのは、夫の担当。
子どもたちは横であれこれ味見をしたり、
人参の型どりや、ねじりこんにゃくを手伝います。
このごろの子どもたちに好まれるものは少ないけれど、
日本のよき伝統の一つですから、
つくり方くらいは知っておいてほしいと思います。
黄梅とミントグリーンの菊など、
ちょっとモダンなお正月のお花を玄関に
大好きな津志本さんのバラ
お鏡とシクラメンとお屠蘇