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山本作兵衛の世界 2月8日

議会の机の上に、

待ちに待った山本作兵衛さんの画集が届けられていました。
先日堺市議会に、

福岡県の飯塚市から議員団が視察に来られていることを、

同僚の大毛議員から聞かされ、

すかさず、山本作兵衛の画集をお願いしました。
私がテレビ番組で唯一楽しみにしている

NHKの日曜美術館やアートシーンで先週紹介されていました。
飯塚市で生まれ、

7歳から両親とともに炭坑で働き続けた山本画伯が、

閉山後、92歳まで描きつづけた、炭坑(やま)の絵です。
炭坑で仕事をした人にしかわからない、

また描けない絵が今となっては重要な炭坑の記録にもなっています。

 

 

※画像をクリックするとPDFファイルが開きます。

 

大毛議員から、

飯塚市の民主党の道祖 満議員にご依頼していただき、

道祖議員から田川市議会の北山隆之議員さんにお願いしていただき、

画集を送ってくださいました。
本当にありがとうございました。

飯塚市ではなくて田川市なのか、と思ってみてみると、

田川市に石炭・歴史博物館と美術館があって、

そこに作兵衛の作品が所蔵されているのだそうです。 

この画集には山本作兵衛の584点の作品がすべて掲載されています。
テレビでは読み取れなかった、

1枚1枚の絵の説明書きを読んでみたかったのです。
願いをかなえていただきありがとうございました。