早朝に桜を堪能したとはいえ、日中は用事がいっぱい。
夕暮れ近くに末娘と車を洗い、庭先の冬の雑草をひく。
草を引いて水をやる。
「きれいになって気持ちがいいね」と娘が笑う。
明日から学校だね。
母さんとお風呂に入ろう。お互いに背中をながす。
子どもの制靴を3足下駄箱から取り出して、シュッシュッと靴磨き。
先月の終業式の日に自分たちで手入れをさせて、
しまわせたけれど、おおかた半月ぶりの出番です。
本を読んでくれというので、いろんな国の昔話を10篇ほど。
今夜の傑作はアフリカの「賢い医者」という昔話。
時々、誰が?何を?と質問してみる。
あいた口がふさがらないってどういう意味?
目を丸くするってどういうこと?など
あいた口がふさがらない、という意味を
「ずっとしゃべりつづけること」と答えた。
「ええ?そしたらこれで物語は終わらないねえ」
「明日調べるわ」と。そろそろ眠くなってきたかな?
このごろは本を読むときは、
けっこうなスピードで読むことにしている。
子どもたちはそのスピードについてくる。
笑ったり、驚いたり、悲しくなったり。 本はいい。
両側から寝息が聞こえてきたら、おしまい。
春眠、暁をおぼえず。
だけど明日の朝からまた早いから、おやすみ。