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かぶれのかぶせ 6月16日

誰にだって憧れの人がいる。

すてきだな、こんな人になりたいな。


たまたまその人のお近づきになったり、

同じチームに入ったらかぶれてくる人がいる。

いいとこ真似するかぶれは王道。

だけど実力もないのに、

自分がまるでその人になったみたいに勘違いするかぶれは

みっともない。

やればやるほどひんしゅくを買い、失笑を買う。

ひいては、かぶれられている人の評判まで下げてしまう。


ああいえば、こういう。

こういえることは大事なこと。

でも実力のない人がそれをやると、

あんた人の話聞いてるの?というまったく会話にならない、

ただのかぶせになる。

かぶせは、本質論に軽い紙切れみたいな

薄っぺらい言葉をのせるだけだから、

本質論やきちんとした事実を言う人の言葉に、

簡単に吹き飛ばされる。


かぶれのかぶせの空虚な議論は時間の無駄。

これを議会でやったら税金の無駄。


ただの言いがかりや、

ただ相手の印象を悪いような感じにする、

そんなことをするためにかぶせをやるのは、

卑怯この上ない。


人間性が疑われますね。