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ムーミン 7月9日

朝は気忙しいものです。

しかし、小学生の子どもたちは

悠然とムーミンを見ながら身支度と食事。

「この落ち着きがいい。」

「日本のアニメとは全然ちがうね」

「どこが?」

「どたばたしてない」

「色がけばけばしくない」

「全体的に静か」

「気持ちが落ち着く」

「哲学的やな」


ということで大好きなんだそう。


子どもたちがテレビでアニメを見るのは

ドラえもんとクレヨンしんちゃんと、

ちびまるこちゃんとサザエさんくらい。

それでも見れない時の方が多い。


ワンピースやポケモンも見なくなっていますね。


イタリアでは、日本のアンパンマンの

「アンパンチ」が暴力的だとして、

子供向けではないと判断されて放映されなかったそうです。


そのくらい日本のアニメは、

そのキャラクター性やストーリー性がいくら優れていても、

暴力について配慮がないと評価されているのです。


そういえばそうですね。

女子向きとされるプリキュアでもドタバタ劇。


暴力に暴力で対峙する「正義」が横行しています。

こういうのも真剣に考えていく必要がありますね。


社会全体が「暴力」に感覚がマヒしてしまいます。