昨日、わざわざ名古屋から
日本女子相撲連盟の竹内理事長や、
池田市から清水会長、副会長が堺にお越しになられました。
ロンドンオリンピックで、
日本の選手団も特に女子の活躍がめざましいですが、
もしここに女子相撲が種目にあれば、
まちがいなく日本が金メダルをとったねと、
お話をしていました。
日本の大相撲も、
外国人力士が増えてきました。
でも相撲界の方々は、
あまり力士の国籍にとらわれておられないのが意外でした。
相撲という競技をスポーツとしてアマチュア、
学生の部門は国体やオリンピックの種目にしたいというのが
日本女子相撲連盟の目標です。
学生女子相撲は、
堺市が発祥の地だそうです。
堺というのは本当に「もののはじまり」の多いところですね。
名誉なことです。
けれど残念ながら、
そのことをまだ、うまく宣伝や、
顕彰できていないのが現状です。
与謝野晶子や千利休の顕彰は、
こんどの観光拠点としてようやく位置づけられました。
これからですね。
こないだも、
なんだか堺市内に外国の方々の姿を大勢見かけるな、
と思ったら、堺浜のJ-グリーンで、
フリスビーの世界大会が行われていたんです。
ほとんどの堺市民は知らなかったんじゃないかな、
とおもいますね。
これは行政のスタンス、
委託先の民間企業のスタンスの問題です。
「場所貸し屋」になっていてはいけないですね。
国際大会や全国大会は、
関係者以外にも広く周知する義務がありますね。
それが、堺市民の堺市民たる自尊感情を育むことにつながります。
堺で、こんなすごい大会があって、
参加もできるんだね、って。
大会の主催者とよく協議もして、
仕事してほしいと思います。
女子相撲の発祥の地が堺市なんて、
どのくらいの市民がご存知でしょうか。
さてさて、すべての顕彰はこれからですね。