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ハワイから 3月26日

ハワイにおられるbeing
森田ゆりさんから、メールが届いています。

ハワイでまたもや新しいプログラムの研修をしておられるとか。
doing(すること)モードから、
being(だた在ること)モードに切り替わっておられるそうです。

春休みなど、
子どもたちの長期休暇になると、
相談が増えるのが子ども虐待や
親のイライラや「うつ」の悩みです。

森田さんは日本に子ども虐待防止プログラム、
CAPプログラムを紹介されました。

今では子どもを虐待してしまう親の相談にのり、
改善プログラムを実施しておられます。

堺市では、
議会にて堺の子どもたちへのCAPプログラムの必要性を訴え、
今堺市内の小中学生は、CAPの授業を受講できます。

どの程度の効果が上がっているのか、
きちんと年次報告が公表されていませんので
よくわかりませんが、
受講した子どもたち自身は、
「ためになるよ」と言っているのをよくききます。

けれどCAPだけでは、
子ども虐待の問題はすべては解決しません。
私たちも新しいプログラムを研修する予定です。
とくにデートDVの防止や、暴力のない
関係性をつくる親子プログラムなど。

ハワイの風を感じながら、
虐待のない社会を考えるのは、
とっても有効な方法だそうです。

いいなあ・・。being ・・・。