今月6月8日付の読売新聞に
こんな素晴らしい記事が掲載されていました。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20130601-OYT8T00548.htm
女性の政治参加へ各国政党の事例集
女性の政治参加を進めるため、各国の政党が取り組んだ事例を集めたガイドブック「政党をより強くするための女性のエンパワーメント」を国連開発計画(UNDP)が発行、内閣府が日本語版=写真=を作成し公表した。
政党の組織内に女性部局を作るなど女性役職者を増やし、選挙前から選挙後にわたって女性候補者・女性議員を支援する仕組みを整えるなど、政党が果たす役割を解説。日本の国会議員(衆院)の女性割合は7・9%だが、女性議員を増やすことに成功したカンボジア(16・3%)、メキシコ(28・2%)、スペイン(36%)など約20か国の事例も紹介している。
また、政治に参加する女性を増やすのは男性の参加を減らすことではなく、公正な社会を作ることにつながり、政党の新たな支持基盤を生み出すと説く。
日本語版(128ページ)は内閣府男女共同参画局が翻訳し、森雅子・男女共同参画担当相が4月末、各党の幹事長らに手渡し、女性の政治参画促進に取り組むよう要請した。同局のホームページ(http://www.gender.go.jp/policy/positive_act/)か、UNDP駐日代表事務所のホームページ(http://www.undp.or.jp/)からダウンロードできる。
(2013年6月8日 読売新聞)