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市民団体と審議会等 6月27日

自治会、女性団体、更生保護女性会、

 母子寡婦福祉会、解放同盟、子ども会、

老人クラブ、防犯協議会、校区福祉委員会、

青少年健全育成協議会、交通安全協議会、美化委員会・・

いろんな市民団体やグループがあります。

こういう団体は、

それぞれの会員さんと共に、

堺市の地域の市民の皆様や団体外の方々のためにも学習したり、

お世話をしたり、

堺市の行政とともに市民協働の活動を行っています。

 

当然、地域の実情や課題を熟知しているし、

それぞれの団体活動における専門性や特長を生かしながら、

長年にわたっての経験と、

知恵や知識の蓄積があります。

またみなさんのほとんどが、

ボランティア活動ですし、

いわば素人ですから、

失敗することだってありますけど、

その失敗からまた学んで、

活動が継続されています。

 

市民団体には堺市のさまざまな審議会や協議会、

懇談会など堺市側から依頼が来ます。

 

会議によっては、

各団体の会長ばかりが集まるもの、

専門の担当者が集まるもの、と

構成メンバーの特色もあります。

 

ほんとにたくさんの会議があります。

市民公募での委員さんも入っていただくのもいいですが、

できればちゃんと人のお世話をしたことがあり、

その上で行政の仕組みもある程度

わかっておられる方が望ましいと思います。

そういう方々は、

公募で立派な論文を書かれて、

会議でも有益なご意見をいただけます。

 

けれど、

単に行政などに対し文句や批判をされるだけに終わる場合は、

会議が進行しません。

自分は、この問題についてこう行動する(あるいはしてきた)、

堺市はどうするのですか?

もう少し、ここをこうすればいいのではないでしょうか?

というスタンスなら建設的な話になりますね。

何もかも行政にああしろこうしろ、

だけでは会議の雰囲気も悪くなって、

停滞してしまいます。

 

様々な会議も、

市民団体が担う会議は報酬のない会議が多いいのです。

そういう会議ほど回数も多い。

でもみんなで、

大きな目的に向かって意見を出し合う、

集まるということのが堺市の発展のために、

とても大きな意義があると考えます。