イタリアのミラノにある、
知る人ぞ知るレオナルド・ダ・ヴィンチ国立科学技術博物館。
6月に狭間副市長や前田商工会議所会頭らが訪問され、
ダヴィンチのものづくりについて視察されたそうだ。
今日、そのダヴィンチ博物館から、
フィオレンツォ・ガッリ館長が堺に来られて、
講演されました。
これはダヴィンチ博物館の創立60周年記念事業であり、
主催はNPO法人ダ・ヴィンチ・ミュージアムネットワーク。
理事長は大阪大学大学院工学研究科 教授で
世界のロボット研究の第一人者である浅田 稔さん。
このNPO法人は美原区に事務局を置いておられるそうです。
今日のガッリ館長のご講演のテーマは
「レオナルド・ダ・ヴィンチとモノづくりの伝統」
浅田教授も講演され、
「ダヴィンチの心、自由都市堺へ」。
面白そうなテーマですが、
こんな素晴らしい催しがあることを知ったのが、
たまたま今日の5時ごろ。
どうしようもありませんね。
でもぜひお会いしたいと思って市民会館へいきました。
ガッリ館長は私の名刺をご覧になるなり、
「私たちの博物館の6割は女性スタッフです。
しかも平均年齢は37歳、とても若いんです。
僕が一番年上で60歳です」と意気揚々と話し始められました。
少しボローニャの話などもして、
ご挨拶終了です。
ガッリ館長の聡明さ、スマートさは、
出会いの一瞬で察知できました。
本来なら、もっと他のこともお話したかったですが、
近いうちにイタリアへは行くつもりですので、
また伺うことを約束しました。
その時にはイタリアに住んでいる友達も誘って、
みんなでお会いしたいと思います。