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羽生選手、金メダル! 2月15日

やりましたね、日本男子フィギュア初の金メダル。

このひとのスレンダーな全身から発せられる、

高い技術と力強さは圧巻でした。

感動しました。

男性の美しさを見事に発揮されました。


けれど、

金メダル獲得後の記者会見での羽生選手の語りには、

さらに感動しました。

仙台出身の自分が、

東日本大震災やその復興について

役に立てるスタート地点に立てたと思うと。

自分に何ができるか、

自分が何をしてきたかを本当にこの人は、

真剣に考えてきたんだなと思いましたね。

わずか19歳の彼が、

フィギュアで世界一の頂点に立ったその時点で、

世界に東日本の復興をアピールする・・。

総理大臣がすべき役割を、

数万倍の威力で彼は果たしたとおもいます。

 

単に浮かれ気分で調子に乗るわけでもなく、

おそらく彼はスポーツ、

オリンピック、金メダルの意味をも考えながら、

この道を行くことを決め、

努力してこられたことがわかります。

 

同い年の大学生の娘と、

羽生選手について語り合いたいと思います。

 

 


 

羽生結弦「すごくうれしいが悔しさも」
男子フリー 羽生結弦の演技=ソチ(共同)
羽生結弦の話「緊張しました。すみません。やっぱり五輪はすごいと思った。(金メダルという)結果はすごくうれしいと思う半面、自分の中で悔しいと思うところがある。金メダル取っていうのも何ですが、ちょっと悔しい。緊張の中で、自分の演技をどこまでできるか、いい経験になった。(カナダのパトリック・チャン選手の得点を聞いたときは)とにかく驚きしかなかった。うれしい感情はなかった。こうやって表彰台に上ってすごくうれしかった。(金メダルを)早く見たい」

 

産経ニュース(2014.2.15 04:51)より