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「堺のまつり提燈」展が開催されています 7月29日

 

今日から、堺市本庁の高層館1階ロビーにて、

堺商工会議所が、復元された

「堺のまつり提燈」展が開催されています。

これまでも、

堺商工会議所が創立90周年(1969)と

100周年にも堺高島屋にて、

展示されました。

そして、さらに過去の42個から10個を新たに復元されて、

52個の提燈が特別展示されています。(⌒▽⌒)

 

 

 


前田会頭のご尊父さまもこの特別展示をなさったとのこと。

素晴らしい文化的継承事業です。

これらの提燈は、

昭和初期まで、

 住吉まつりや南北氏神(開口、菅原)のまつりの折に、

大道筋南北24町を中心に、

各町ごとに簡潔な町紋を描き、

掲げられていたとのことです。

堺に生まれて堺に育ちながらも初めて、

堺の当時の市民の方々の文化性に触れることができて、

なんだかとっても嬉しくなりました。

きっと戦時、

堺大空襲でほとんどが焼けてしまったはずですから、

これを復元された前田会頭のご尊父さまや、

現在の堺商工会議所の皆様の、

文化と平和への思いや、

堺の町を誇りとされている郷土愛を感じる展示でした。

 

 

 


最近は、

提燈もビニール製が多い中、

提燈の絵師さんが、

ビニールには描けない、

わしの人生最後の仕事、

とおっしゃって仕上げられたもの、

と前田会頭から伺いました。

なおさら値打ちのある提燈は、壮観です。

ぜひじっくりご覧になられることをお勧めします!*\(^o^)/*