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登世子先生を想う 11月26日

少し寒いけど、冬の夜空は美しい。
大阪の空には、数えられるほどの星しか見えないけれど。

オリオンが、ひときわ煌めいてる。
 

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山田登世子先生のお別れ会には、遠くて行けなかったけれど。
先生と話した晶子や鉄幹、萩原朔太郎やシャネル、阿久悠さんの
作詞の舟歌の原詩がフランスの詩であることなど、深いい文学のお話は、
素敵な時間でした。
偉大な作家の研究者として命を削りながらのフィールドワークと創作活動に
惚れ惚れしました。

それでも容姿は、美貌のシャネルに負けず、エレガントで文化的な暮らし。
でも新聞の政治批評は、鋭く明快な登世子先生だった。本当なら今頃、堺市で晶子記念館のお祝いのご講演をして頂く予定だったのに。

名古屋の山の上ホテルでのお別れ会に、登世子先生が好きだった
薔薇の花と感謝のラブレターを送りました。

登世子先生を想う時を、これからは愛おしく思います。

登世姫こと、登世子先生。これからもよろしくお願いしますね。

ありがとうございます。