大学の卒業を迎えて、長女がゼミ長として編集をした
卒業論文集を抱えて帰宅しました。






彼女の卒業論文のタイトルは、『マドンナにみる現代フェミニズムの考察』。
私自身が、自分の大学院の博士論文やレポートに追われているので、
娘へのアドバイスは、ほんの数言だけでした。
思えばお正月には、二人ともパソコンに向かって、
山のような資料や英語と格闘。
私は未だに、プリンターの下に洗濯カゴを置いてパソコン2台で
パチパチ、ズーゴーの音の世界ですが。
出来上がりを見ると、量は大学院のレポート並みですが、
視点がユニークで、性暴力にもきちんと言及し、勉強になりました。
他の学生さんの卒業論文も、『税制度や社会保障システムから見る
ジェンダー問題』や、『ワーク・ライフバランス』など、
新しい社会像の研究を見て、頼もしく感じましたね。
新分野の重要な研究を元に、イキイキとした社会を創造する一端を
担う役割を果たせればいいですね。
お疲れ様!