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須田菁華の世界 7月8日

先月末の女性団体の研修のとき、幸運にもホテルのすぐ近くに、
大好きな須田菁華さんの窯元がありました。

 

わずかな時間の隙間に駆けつけると、
素敵な九谷焼の作品が並んでいました。

日常使いの食器や花器など、
じっくりと自分の好きなものを見つける楽しさ。

 

少し高価かなぁと思いつつも、10年前に買った器もとっても丈夫で、
使うたび、手にとっておかずやご飯を盛りつけるたんびの
嬉しさは、あわただしい毎日にほっこりとした幸せな瞬間です。

 

初代須田菁華は、あの北大路魯山人に陶芸を教えた方。
その御礼に、1枚目の写真にあるお店の看板は魯山人作で、
ちゃんと名が彫られています。

 

そうこうしていて、そろそろお暇しようとしていると、
四代須田菁華先生が走ってお帰りになってくださり、記念撮影!

 

 

まあ!嬉しい。

ここでも文化、歴史が脈々とつながれていることに敬意と感謝を捧げます。

ありがとうございました。

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須田菁華先生と。

 

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お店の中で。

 

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この赤とかぶらの絵が好きです。

 

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裏は青。

 

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九谷焼っぽい絵柄と色づかいですが、鷺がかわいい。

 

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須田菁華先生ならではの底。

 

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お茶碗の内側。蓮池に立って思考する鷺の存在感が素敵。

 

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与謝野晶子が愛した藍の葡萄。須田菁華先生の葡萄は粒が大きいんだ。^_^

 

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内側にも葡萄の房と葉っぱ、そして蔓がくるっとアクセントに。

 

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お茶碗の底の名と始末が絶妙です。

 

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モダンなデザインの赤と青。

 

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包装紙も手書きでいい感じです。^_^