堺の名店、おでんのたこ吉さんが、いよいよ今月末で閉店されます。
吉兆の創始者の湯木貞一氏や王貞治さんをはじめとする、
映画界、芸能界など各界の大スターや大御所が、
わざわざ訪れる堺の名店。
カウンター席15席のみの小さなお店は、
46年間、住吉さんご夫婦が二人で営んで来られました。
昨夜は、プライベートな友人16人で惜しむ会、
たこ吉さんへの感謝をこめて、おでんを堪能させていただきました。
みんなで心ばかりのエトロのシャツをプレゼント。
なっちゃんこと、女将のなつ子さんが喜んで下さったことが嬉しかったです。
なっちゃんは、年上女房で長崎で被爆して、
小林幸子と五木ひろしさんが好きで、
だから彼らもお店に来てくれて。
そしてメニューにはない、なっちゃんの長崎チャンポンは絶品です。
いずれにしても、このおでんの3種類の出汁の味、素材の厳選、
うまい酒、もてなしの心を46年間変わらずに維持されてきたことには、
尊敬あるのみです。
こんな一徹なご夫婦だから、心ないお客さんは、
二度と入れないお店です。^_^
私は、亡き母のおかげで、母と同じように可愛がっていただきました。
本当にありがとうございました。
たこ吉さんのおでんの暖簾は、
「大阪の味」として千房さんに継承されるそうです。
今のお店は、次は居酒屋さんとして住吉さんご夫婦が、
気楽にちょこちょこっとお料理を作って、美味しいお酒を飲んでもらい、
締めはなっちゃんの長崎チャンポン、というお店になるそうです。^_^
嬉しいですね。
またお会いできます。
でも、なんだか寂しい残念な思いは消えませんが、
時は誰にも流れているということなんだな、
と妙な納得をしつつ、幸せなひと時でした。
ありがとうございました。
これからもお二人がお元気でいてくださいますように。
たかじんも惚れた老舗おでん店「たこ吉」が8月で閉店、お好み焼き「千房」が味継承へ(1/2ページ) - 産経ニュース
たこ吉さんの閉店のニュースが産経新聞の夕刊の一面に。
一同からプレゼント!
たこ吉のマスター、住吉さん。
なっちゃんも。
イタリアンの名店、ピッコロ・カプリーチョのオーナー藤澤さんと。
開店直前。
付き出しは、お野菜たっぷり。わけぎとタコのヌタ最高!
夏の鱧とヒラメ。
昨日いただきもののトウモロコシを持って行くと、
早速ゆがいてくださいました。
丁寧に始末され、茹で加減といい塩梅の枝豆!
大好物の焼きなす。
お揚げさんとお豆腐の鍋。
本日特製の牛すじ。柚子からりんをかけておかわりしました!
焼きなすと麩。
名物のポテ玉。中にはとろける肉じゃがが入ってます。
タコとお揚げさんとオクラ。
焼豚。東吉野村の村長の妻様の特製。絶品をご相伴にあずかりました!
こんにゃくとたまご。
たこ吉さんの玄関。
普通の住宅街にあります。
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有名な来店者お写真に、なぜか紛れています。^_^
たこ吉さんご夫妻のイラスト色紙。