

息子が英語のオンライン授業を受けている。
なんと英語の授業にもいろんな分野があって、
選択した一つが「ジェンダーとAI」。
面白いですね。
今日のジェンダーのテーマは、社会構築主義と本質主義。懐かしい~!
とか思いながら、ついつい一緒に授業を受けてしまいました!
ジェンダーに関する理論はたくさんありますが、理論の構築も批判も、
実際にジェンダー平等社会の実現や暴力の撤廃などに結びつかなければ、
あんまり意味がありません。
今自分が書き続けている博士論文は、理論を実践にどう活かしてきたか、
また数あるフェミニズムの運動の分析を含めて、
実践を成功させるにはどうするか、というところです。
息子の授業の論文は大半が英語で、ジェンダーの基礎知識がない
学生が英語で説明されて、本当に理解できるのかなと思いました。
相当な英語力の前に人権問題が理解されていなければ、
ついていけませんね。
でもやっぱり素晴らしい授業でした。
息子は、自分が事前に提出した意見が採用されており、喜んでいました。
堺市の大仙公園のおもてなしトイレは、性犯罪防止やジェンダーの視点から、LGATQ+の方々への配慮もしているトイレですが、
ちなみに今日の授業でも海外のGender neutral bathroomsに
ついての事例や議論が紹介されていました。
オンライン授業は、家族も勉強になります。
データダイエットも意識されていた
授業でした。
とにかく、しっかり学んでね、息子。^_^