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ミヤマクワガタ発見!!  おお〜 8月19日

昨日、午前中は仕事をして、

あわてて荷造りして午後から高知へ。
高速道路が久礼まで開通していて、

2回ぐらいゆっくり休憩しても約5時間で夫の実家に到着。
普段、ほんとに何も親にできていない私たちとしては、

孫の顔を見せ、成長を見ていただくのが務めです。

夜、夫の弟夫婦らと晩御飯を共にし、

末の娘は、食後におじいちゃんと囲碁の勝負。
上の娘は、夫の幼いころのアルバムを見てはしゃいでいる。
私は、ニューヨークの時差ぼけもなく、

いつもどおりの一日20時間起きてる体制の日々。
でもやっぱり空気と水がうまい。

息が楽に感じるくらいである。

東京の友人にこちらの野菜を送ろう。

弟夫婦を見送り外へ出たついでに家族で散歩。
外灯のところに、

もしかしたらカブトムシやクワガタがいるかもしれない、

なんていいながら、

歩いているとなんと裏の家の物置に、

クワガタが・・・。
昆虫だいすきな息子が「ミヤマクワガタや!!」と歓声を上げた。
夫は
「網ないか、網ないか」と叫ぶ。

 あるわけないだろ、なに言ってんだろ、この人と思っていたら、

背後の家から女性の声。
「なんですか、なにかありましたか」


夫の名付け親の、元窪川町長夫人のお声だそうだ。
「雅英、雅英やき」 おっと高知弁。
「あれ、かえっとるんね?」
「うん」
「網あるよ」
とすばやく、網を持ってきてくださった。

届いた、取れた!
「籠もあげよか?」
「ええ?ほんと?」

また、この女性は家の中に戻り、

二つの大小の虫かごというより、

ケースを持ってきてくださった。

土もひいてあり、木の枝も、餌のゼリーも、串にさしたスイカも入ってる。
小さい方をいただいた。
大きい方には鈴虫がたくさん。
女性は、その中から
「あっ、おった、ラッキー!これもあげるわ」
とコクワガタを取り出してくださった。

息子の喜びようといったらない。

帰省早々の大きな体験だ。
都会とちがって真っ暗な夜道を歩くのも怖がり、

小学生の二人はわたしのうでにまとわりついてくる・・。

可愛らしいものだ、とおもいつつ、こんな時間も久しぶり。
たった3日の帰省だけれど、

自然の中で、海水浴と釣りと貝ひろいと、親孝行と。
これで子どもたちの実質的な夏休みはおしまい。
しっかり相手をしてきます。

 

 

なかなかの面構えのミヤマクワガタでしょ。

なかなかの面構えのミヤマクワガタでしょ。