弟が留守番をしてくれるので、
家族で出かけようということになっていました。
出かけると言っても、
子どもたちがお年玉の一部で、
何かおもちゃを欲しいというのが最大の目的ですが。
夫がどうやら、年末からの風邪でダウンしているようです。
起きてきません。
彼は、毎年、年末年始になると風邪を引いて寝込んでいます。
子どもたちに感染しないよう別室で休んでいただきましょう。
わたしは、めったに風邪などひきません。
やっぱり随分気をつけています。
年がら年中、ばたばたしているので睡眠時間も少ないですけれど、
だからこそ気をつけています。
身体を冷やさないようにすることと、うがいです。
それと栄養と。
栄養は、ちと摂り過ぎかもしれませんが(笑)
はっきりいって、風邪をひいて、熱が出たとしても私は寝込めないから。
結婚してからも、
出産してからも1日たりとも病気で寝込んだことは、
おかげさまでありません。
ありがたいことです。
丈夫な妻や、母に感謝してほしいですね。
まあ病気は本人がいくら気をつけていても、
患うときには患うものですから、
病気になった人を、どうこういう必要はありません。
けど、まあ普段、自分のゴルフの時には絶対ひかない風邪を、
年にほとんどない家族の外出を反故にしてしまうような風邪ひきは、
少々恨まれても仕方ありませんね。
結局そのフォローも丈夫な私に廻ってきて、エッフェル塔です。
高さ78センチ。
はさみも糊もいらない、というすぐれものの立体パズルです。
じつは私は子どもの時から、こういう遊びが好きでした。
プラモデル、ジグソーパズル・・。
ずいぶんはまっていました。
小さな部品をなくさないように、箱に小分けすることや、
ごみの始末、組み立てる順番の確認、設計図の見方・・。
この遊びは、実はおとなになってからの仕事の運びや
達成に大いに関係するそうです。
言われてみれば、そうですね。
一定の根気が必要ですし、単純作業を続けることや、
難しい部分を乗り越えること、なによりきちんと仕上げること。
さらに、完成するまでは、
不要と思われる途中のゴミを捨てないでおくことなどなど。
難しいことを引き受ける息子と根気の要る作業を引き受ける娘と、
老眼鏡をつけたり外したりで、頭がくらくらしている私と・・。
普段はあまり見れない子どもの素性が見えてきます。
褒めに褒めて、完成!
「こんなん、設計したり、重い鉄でつくった人がおるんやなあ」
「いつかパリにいってみたいな」
「そうやね、いつかエッフェル塔に上ってみたいね」
「通天閣と神戸のポートタワーしか上ったことないもんな」
「その前に東京タワーと、スカイツリーも行かんとなあ」
「スカイツリーの高さ知ってる?」
「お母さん、知らんわ」
「ムサシ、634mやで、世界一やで」
「へー、よく知ってるねえ」
「そんなん有名やん、ニュースで何べんも言うてるし」
と、得意げなこどもたちとの会話は弾みます。

難しい部分を何度もやり直しながら

この型の残りで何か違うものが作れるよ!

セロテープがいるなあ。

はまった、はまった。