「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ・・」
「秋の七草はな、はぎ、おばな、くず、なでしこ、おみなえし、ふじばかま、ききょう、やで」
と得意げに言う子どもたち。
「お母さん、春の七草は、今日食べるけど、秋の七草はいつ食べるん?」
「なんで今日食べるん?」
と矢継ぎ早やな質問。
「調べよ、調べよ」
とインターネットで調べてみた。
「今日は人日の節句、無病息災を願って、また邪気を払うという意味で今日食べるんやね」
「秋の七草は見て楽しむ、観賞用やね」
短い答えにもわからない言葉があるらしく、
人日の節句て何や、邪気ってなにやと調べている・・。
なかなかの学習です。
大泉公園に行って、こんど仏の座を探しに行こうね。
身近に植物がない、都会の子。
写真で見て理科のテストのために覚えているようなもの。
七草粥のセットがスーパーで売られているので便利だけど、
親もどれがナズナでスズシロなのか・・
だいたいわかるけど、情けない。

とにかく元気を願って七草粥しました。
息子作、です。