今年から新高3、新小6年生になる娘と息子。
来年の今頃は、たぶん真っ青。
大学受験と中学受験です。
まあ・・親の子ですからぼちぼち行きましょう。
でも、自分の経験がいかに今の時代の受験に通用しないかは、
身を持って知らされてきました。
ある程度は親が受験のシステムを勉強しないと、
段取りが悪くなります。
賢い親は、ほんとにこどもを出産する前から、
用意周到に学び、準備し、実行し、日々を送っておられるのです。
私のようにのんきもんは、論外です。
でもせめてもの救いは、
来年の1月は選挙戦とバッティングしていないこと。
いつぞや、
子どもの小学校受験と中学受験と選挙とが重なり、
願書を書くことすら難儀した覚えがありました。
学校の先生方や、塾の先生、まわりの人々に助けられながら、
やるかやらないかはやっぱり本人ですから。
ただ今年はそういう意味で、できる限り、
といっても普通のお母さんの何十分の一でしょうけれど、
子どもとの時間を増やそうというのが目標の一つです。
もともと相当必要のない限り、
夜の時間帯に飲食したりする会合に出席することは控えてきました。
もちろん友人と遊ぶ、というのも夜は避けてきました。
昼間も遊べないですけど。
夜の会合は、
他団体の新年会や総会などがほとんどで、
本当に「仕事」としてのお付き合いです。
ですから数名でプライベートとなると、
ほんとによほど大切な方々と、と限られています。
東京などの出張もほとんどが日帰り。
子育て中の働く女性は、皆さんそうですよね。
現在、資生堂の副社長でいらっしゃる岩田喜美枝さんは、
もともと労働省のキャリアでいらっしゃいましたが、
出向で大阪府に数年来られていました。
お聞きしたところによると、
当時は子どもさんを東京のお家に残しての単身赴任でいらしたとか。
きついですね、それは。
でもそれでも仕事をつづけるということは、偉大です。
たしかに、子どもたちには、いろいろと負担をかけていると思います。
だからこそ遊びで家をあけたり、
こどもを放っておくということをしないというのは、
私の鉄則です。
当たり前のことですが。
どこまでやれるか、
結果はどうかはわかりませんが、
よく考えながら生きていくしかありません。
時間は1日24時間、みんな平等です。
今年も皆さんに助けてもらいながら、
親子ともどもがんばります。