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センター試験、中学受験・・受験生がんばって! 1月14日

昨夜は帰宅が午後11時。
夜、新年会。

町子さんのお店に寄った。
3年ぶり。

元気そうだった。

オリジナルのピアノの弾き語りも聞かせてもらった。
久々にプレスリーの歌もじっくり聞かせてもらって・・。

涙が出そうだった。
亡くなったマスターの思い出話に花が咲いた。


今日午前6時前、目が覚める。

息子を起こして大阪市内の某中学校へ。
息子はまだ5年生で、来年受験。
塾の関係で、5年生も来てもいい、

と言われたそうでそれなら、と行ってみました。
当該中学校のすぐそばの専門学校の学舎を借りての、直前説明会。
午前7時30分。
受験生である6年生と保護者、

また5年生の児童と保護者で満杯でした。
受験会場の前は他の進学塾の、

のぼりや大旗がひしめいてまさに戦国時代の戦場のよう。

 

 

 

息子は自分の受験のように心臓がバクバクすると言っている・・

ホントに緊張している。
受験直前に先生方が、

国語、算数、理科、社会のそれぞれの注意点をおさらいしている。

端的ではあるが的を得ている。

受験する学校の問題の特徴に合わせて、

大枠から受験にのぞむ技術を再度確認している。
そして最後に

「君たちは、今日までどこの塾よりも誰よりも勉強してきた。夏休みも冬休みも朝から晩まで、正月もなかった。大丈夫だ。自信を持って行け。教室に入ったら、周りの子が賢く見える。心配するな。まわりの子らは君たちを見てもっと賢いと感じているんだ。今日は、ここまで頑張ってきた自分の力を信じてだしきれ。冷静に問題をまず全体を見ろ。そして、最後の1分1秒まであきらめず、見直しもしろ。」
そして必勝の合格祈願コール。

親も子もみんなで。
30メートルほど離れた受験会場に向かうときは、

保護者が両側を固めて道をつくる。
その間を受験生が通って入っていく。

学内に入ったところで塾の先生が、

それぞれ受験生のこどもを抱きしめて

「大丈夫だ、おまえなら大丈夫やからな」と

最後の最後までこどもを励ましておられます。

たった11,12歳の6年生たちの挑戦の風景は圧巻でした。
保護者もやや緊張気味に見守っておられました。

そこから、

息子の小学校に送る途中、

府大の前を通りました。
こちらも似たような状況。

センター試験の会場です。
大学入試に高校生や浪人生たちが、

挑戦しに来ています。

学校に到着すると、

今日の午後大好きなソフトボールのクラブがあるため、
昨日から大きなスポーツバッグにグローブやボールを詰め込み、

水筒も入れて、さらにはバットももって、

少し遅れたために、大きな荷物をしょいながら、

走って教室に向かう息子の後ろ姿に、

微笑ましく思いました。

スポーツも思う存分やればいい。

勉強も根気強くやればいい。
そこから自分の道を見つけることができたらいい。

ただ親として思うのは、

誰だってやればできるはずだけど、

誰もがやるべきことをやれるわけじゃない。
でも道は、やっぱり何かを好きになって、

必死でのめりこむほどやらないと、

見つけられないと思うのです。
ましてや中学受験です。

まだまだ道は遠くにあり、

入り口からも遠いかもしれません。

子育てにはのんきな私が、

今日は教育ママになった気分ですが、

自分もそうでしたが、

狭い世界でいきていると、社会が見えない。

当然子供はそうです。

だからチャンスがあるときには、

なんでも体験させてやろうと。

甥っ子もセンター試験に挑戦しています。
日本社会は、

学歴だけで一生が保証されるという社会ではなくなりましたが、

若い時に学生として勉強だけしておればよいという時期は今だけです。

やっぱりできるだけ頑張って、

知識や知恵、モノの考え方や判断の幅を身につけることは、

進学のためだけではなく、

自分の人生の糧になりますものね。

受験生の皆さん、がんばってください!!

 

延々つづく保護者のアプローチ