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会いたかった「凄みのある女」 2月3日

石岡瑛子さんの御逝去を知ったのは、昨日の深夜。

以前にも見たことのある石岡瑛子さんのドキュメント番組を見ていたら、

最後にスーパーで「ご冥福を祈ります」と。

お会いしたかった。

どこか亡き母に似た自分自身への厳しさと、孤高の精神と、

独特の美学と哲学のある人生を持っておられる方。
仕事にたいする眼が同じだった。
たとえ家族にすら、踏み込ませない自分の世界を持っている人だった。
凄みがある。

今度ニューヨークに行ったら、

会っていただけるかどうかわからないけど、お会いしてみよう!と

思っていたら亡くなっていました。

今年の1月21日。すい臓がんのため。73歳。
やっぱり命を削って仕事をされていたんだなあ・・。

スパイダーマンの劇場版が日本で公開されることを願い、

せめて彼女の精魂込めた最高の衣装芸術に触れてみたいと思います。

私たち後輩の女たちに、

強いインパクトでもって生きざま、

働きざまを教えてくれた石岡瑛子さんだと、

私はそう思います。

石岡瑛子さんは、永遠に私の憧れです。

 

 

 

アートデザイナー・石岡瑛子さん 厳格さの裏に底なしの優しさ
産経ニュース

 

“イメージ創出の巨人”石岡瑛子氏、逝去

宣伝会議

 

「時代を超えろ、革命を起こ デザイナー・石岡瑛子 」
プロフェッショナル仕事の流儀

 

「I DESIGN(私 デザイン) 石岡瑛子 著」
松岡正剛と千夜千冊