もちろんオルセー美術館のNHKのBSプレミアム。
2日間、午後10時からの番組を見ずにはおれませんでした。
久しぶりにがっつりテレビに集中。
天海祐希さんの案内による、
パリのまちとオルセーは素晴らしかったですね。
しっかり録画して何度でも見たいし、
子どもたちにも見せてやりたいです。
ああ、オルセーにもう一度行きたい思いが募りましたね。
ゴッホやドガ、モネやマネ、パリコレ。
なにより2日目のアール・ド・ヴィーヴルという、
19世紀の女性たちの新しい「自己」をもった生き方に
焦点があてられていた内容は、
宝塚のトップスターであった天海さんとのコラボで
「女性」というかジェンダーの視点を明確に示された
番組だったなと感動しました。
パリのオペラ座でのバレリーナたちの人生。
やっぱりセレブ男のパトロンがついていながらも、
そこから時代が始まり、そこから時代が変革されてきました。
バレエという舞踊芸術における女性の地位向上が、
現代では果たされているんだろうなと。
次に見るときは番組の制作の担当者の名前を
チェックしておかなくっちゃ、と思いました。
久しぶりに、
素敵なまちの素敵な女性解放の歴史を学べて、
とっても幸せな二晩でした。